AIのない1の世界と、AIのある2の世界

イントロ

こんにちは!YOUTRUST入社2ヶ月半の たまねぎ です!
モバイルアプリチームで開発をモリモリ行ってます。

突然ですが、この記事をご覧になってるみなさんは、水曜日のダウンタウンというテレビ番組を見たことはありますか?
もし見たことがある方は、この世界には「1の世界」と「2の世界」という2つの世界が存在していることをご存知かと思います。

(見てない方向け)1の世界と2の世界の徹底解説

1の世界(いちのせかい)

  • ミステリードラマの世界(フィクション)
  • 番組スタッフが仕組んだ物語の舞台。
  • 津田さんはこの世界の登場人物として事件に挑む。
  • ドラマ内の人物たちはここを「現実」として振る舞う。
  • 「長袖をください」という流行語も生まれた。 👉 物語内部の世界。

    2の世界(にのせかい)

  • 現実の世界(リアル)
  • バラエティ番組としての撮影現場、スタジオ、視聴者側の世界。
  • ここでは企画がドッキリであることを理解している。
    👉 番組制作や視聴者の認識する現実。

    なぜこの言葉が出てくるのか?

  • 津田さんは 「1の世界(物語)」と「2の世界(現実)」 を行き来しながら動くため、
    どちらの世界で起きていることなのか 混乱することが笑い/魅力になっている

    一行まとめ

  • 1の世界 = フィクション(ミステリーの舞台)
  • 2の世界 = 現実(番組撮影/視聴者の世界)

私の世界では、「AIの有無」で世界が二分しており、転職直後の働き方にも大きな差が生まれているようです。
1の世界の私は、AIも長袖もないのでとても苦労しているみたいですが、2の世界の私はスムーズに業務に入ることができたみたいですね。

簡単に2つの世界を比べてみましょう

項目 1の世界(※想像) 2の世界(※事実)
AI ない ある
Spec 「Spec作って欲しい〜」と駄々を捏ねている Specから自分で作成して、実装まで対応している
Pull Request 50件ほど 230件ほど
コーディング コード書きすぎて腱鞘炎になっている 全体の1%ぐらいしか手で書いてない、祈る時間が増えた

本記事では2つの世界を比較しながら、
AI時代の今、転職直後のYOUTRUSTでどのように業務を進めているかを紐解いていきます。

事業理解

YOUTRUSTでは、toC事業のほかにtoB事業も行っており複数の事業が存在します。

キャッチアップ方法の違いを見てみましょう。

1の世界

「沢山事業があるなぁ〜、ふぇぇ」
「今開発に携わってるのはTALENTだけだから、一旦そこだけがっつり資料読み込んでキャッチアップしておくか〜」

2の世界

「沢山事業があるなぁ〜、ふぇぇ」
「各事業の詳細について深く理解するために、NotebookLMで深掘りしてみるか〜」
「通勤時間暇だし、Podcastにして聴きながらインプットしよ〜っと」

2の世界の方がゆるく行動しているのに、AIを活用することで、より深い理解を得られているようです。

ユーザー理解

エンジニアのユーザー理解度の深さは、良いプロダクトを作れるかどうかに深く関わってきます。これも2つの世界の違いを見てみましょう。

1の世界

「ユーザーインタビューのNotionDBがあるな」
「大量にあって全部読む時間ないから抜粋していくつか見てみよう」
「おっと実装も進めなきゃ、続きはまた後でっと…」

2の世界

「ユーザーインタビューのNotionDBがあるな」
「MCPでログを参照するClaude Code SubAgentを作ってユーザーの代弁をしてもらおう」

2の世界では、ユーザーインタビューナレッジを持つAIとの壁打ちを通して、インサイトの発見も効率的に行えるようになっているようです。

(以下はマスクしたClaude Codeのスクショ)

調査

テンポアップしていきます。調査の仕方について比較します。

1の世界

「うわぁ、初回登録のフロー難しいな…コードしっかり読み込もう」
「〇〇さん、ここってこういう理解なんですがあってますか?え?あってない?」

2の世界

「うわ、オンボーディングのフロー難しいな…まずはAIに図解してもらおう」
「なるほどね、じゃあ具体のコード読んでみるか、ここ何でこうなってるんだろう?追加でAIに聞いてみよう」

一次調査をAIに図解でアウトプットしてもらうことで、より早く、より深い理解を得られているようです。

実装

1の世界

「新機能の開発を今月3つ終わらせなきゃ…!」
「まずは不確実性の高い〇〇の実装から着手して、後半炎上するのを避けよう」
「え?リリースは一番簡単なやつが先にスケジュールされてる?うわーどうしよう」
「なんとか間に合った…めちゃくちゃコード書いたな〜」

2の世界

「新機能の開発を今月3つ終わらせなきゃ…!」
「よしAntigravityとClaudCodeを立ち上げて、3並列で開発を進めよう」
「よしできた〜、今日も自分ではコード書かなかったな」

2の世界ではAIに99%のコードを書いてもらいながら、中〜大規模な開発も最大3並列(脳のキャパシティ的に)で実装を進められているようです。

「Aのプランニング」→「Aの実装をAIに任せてBのプランニングに移行」→「…」→「Aの成果物をレビュー」というステップを繰り返して実装を進めているようですね。

一旦ここまで

2の世界でのAI活用事例のほんの一部をご紹介させていただきました。
AIのある世界では業務の進め方が変わりすぎているため、この記事では紹介しきれていないポイントも多数あります。
より具体的な事例などは、試用期間を無事乗り越えられた後、また別のブログなどでご紹介させてください。

AIのある世界

このように、AIのある世界では、入社3ヶ月以内の試用期間であっても爆速でインプット/アウトプットを繰り返せるようになっています。
(弊社はAIにしっかり投資して活用していくスタンスなので、業務フローのあらゆるポイントで積極的に利用できる点も良い部分ですね!)

また、各作業が効率化したことで、入社2ヶ月半でも直接的な開発業務以外のさまざまなアクションも取ることができました。

  • AI前提の開発基盤整備着手
  • リリース前確認リストの自動生成
  • インシデント調査・修正・ポストモーテムの実施
  • 技術的ロードマップの作成
  • QAフローの見直し提案

etc

これからさらにAIが発展していくにあたり、どれだけ自分の業務の仕方が変わっていくか、とても楽しみですね!
おっと…、一方、1の世界の私は早くも疲れ切ってしまった模様です。

これから

直近では既存フローをベースとし、個々の作業をAIでエンパワーする+AIのアプローチが中心となっています。
一方、これからはよりAIを起点として、開発フロー自体を見直していくAI+のアプローチも設計していこうとしており、日々業務を行っております。

サービスもチームも急成長中のYOUTRUSTに関して、もし少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃれば、ぜひお気軽につながり申請いただけると嬉しいです! youtrust.jp

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また、2/2にはアプリチームのカジュアルイベントも開催予定なので、是非会場にお越しください! youtrust.jp

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!