こんにちは!YOUTRUSTのしぶあつです。
めっきり涼しく秋っぽい陽気の日が増えてきましたね。
そんな11月1日(水)にOPEN CODEを開催いたしましたので今回もレポートをお届けいたします✨✨
興味あるけどどんなイベントか気になる!といった方の参考になっていただければ幸いです。
最近、界隈の方からも「とても良い取り組みですね!ぜひ今後も続けてください!」「OPEN CODE攻めてますね!」
といったポジティブなコメントをいただける機会が増えており、ありがたい限りです🙏
ぜひ多くの方に知ってもらえたら嬉しいです😊✨
過去開催レポートはこちら!
コード公開
さて、今回のOPEN CODEですが10月27日・28日に実施されたKaigi on Rails2023の流れを汲むイベントと位置付けております。
Kaigi on Railsの運営&スピーカーとしても活躍したYOUTRUSTのWebエンジニア@krpk1900_devさんによるKaigi on Rails当日に発表していたFat_Modelを解消するためのCQRSアーキテクチャの実際の中身を中心に公開していくことを想定していました。
途中ゲストの皆さんからの質問を積極的にいただいたり、ご要望いただいたコードを公開しながらYOUTRUST Engineers全員でプロダクションコードについて説明をさせていただきました!
こうなってくるとOPEN CODEはエンジン全開で止まることを知りません!
たくさんの質問をいただけた結果、事前に想定していた内容に話が到達するまでにイベント開始から60分(発表時間自体が元々60分想定)が経過していました😂笑


参加者の方からの質問を今回は全公開です!たくさんの質問ありがとうございました✨
・参照系の処理で、IDだけを取得している理由は? ・毎回IDを暗号化している理由は? ・UseCaseという命名の背景は? ・Commandではrunメソッド、UseCaseはperformメソッドを使用しているが、何かこだわりはある? ・Commandの戻り値はvoid? ・認可に関するバリデーションをUseCaseでする理由は? ・サーバーサイドの設計について、チームとしてどのようにルールを担保している? ・Commandにバリデーションがよっているので、モデルはかなり薄い層になるのでは? ・最近作成したモデルを見せて欲しいです。 ・設計の意思決定に関してのログは残している? ・コミットの粒度に関してルールなどはある? ・モブプログラミングなどは行なっている? ・エラーをcatchする処理を見かけないが、例外を投げる処理はない? ・テストでモックするメリットは? ・E2Eテストは書いていない?
改めてOPEN CODEがコードを公開する企業とゲストの皆さんによって作り上げられていくイベントなのだと再確認させていただく機会となりました!
懇親会
懇親会では公開されたプロダクションコードに関する質問や議論を中心に交流が行われていました。
こちらではゲストを含めた参加者全員で情報交換が行われ、話題が尽きることがありません🙌
今回も時間が足りないと後ろ髪を引かれつつお開きとなったのでした🙏
続きはまたぜひ次の機会に💦
ゲストの皆さん全員が前向きな参加姿勢でご参加いただけたことで今回もとても素晴らしいイベントとなりました!
ありがとうございました。
終わりに
ここまでレポートをご覧いただきありがとうございます✨✨
今回のイベントアンケートについても共有いたします。
アンケートの満足度は今回も「大変満足」「満足」で100%を占める結果となりました🎉
参加者の方から以下のようなコメントをいただいております。
コード見ながら話せるのが良かったです 質問が活発で、かつその質問からたくさん話が引き出されてとても良い時間になりました あと1時間くらい欲しかった 話すこと、見せるコードが決まっているわけではない感じがリアルでよかった 実際にどのようにコードを書いているかと、その理由をきっちりと説明いただいた
ありがたいお声をいただけた反面、時間の使い方などはまだまだ改善の余地がありそうだと感じています!
今後もYOUTRUSTではコミュニティ貢献に寄与すべく、イベントの企画運営はもちろん、カンファレンスへのスポンサードも継続して参ります。
ぜひこれを機会にYOUTRUSTのconnpassページ メンバーになってください!
現在月一ペースにて何かしらのイベント実施中です!
また、YOUTRUSTはエンジニア採用を積極的に進めております!ぜひご覧ください!
それでは今日はこのへんで。