こんにちは!YOUTRUSTでWebエンジニアの今井(YOUTRUST / X)です。今回は私の2023年の振り返りと、2024年の抱負を書いていきます。
2023年の振り返り
マンツーマンの研修を通じて、エンジニアとしての基礎を学ぶ
2023年6月にWebエンジニアとしてYOUTRUSTに入社しました。大学時代にもYOUTRUSTで長期インターンとしてお世話になっていたので、改めて帰ってくることが出来て本当に嬉しかったです。
新卒入社した会社ではシステムエンジニアをしていたのですが、Web開発の経験はほとんどなかったので、基礎から勉強が必要でした。そこで、入社してからは創業エンジニアやまでぃさん(YOUTRUST)の元でマンツーマンの研修からスタートしました。
研修期間では主に以下のようなことに取り組みました。
- 古いコードのリファクタリング(バックエンド、フロントエンドともに)
- 古いコードを現在のYOUTRUSTの設計方針に沿うようにリファクタリングを行いました
- ファットなコントローラを適切に責務分解するなど
- OpenAPIドキュメントの作成
- YOUTRUSTをご利用いただく企業様の管理やメール配信の実行など、社内メンバーが業務で使用するAdminの改修
- Adminの中で処理が重い箇所の改修を行いました
- 研修の卒業課題としてAdminの改修を行いました
- APIの新規作成からフロントエンドの実装までとても勉強になりました
研修を通じてもちろん技術的な能力も上がったのですが、それ以上に「可読性の高いコード」「保守性の高いコード」の重要性を身をもって学べた研修になりました。
以前のブログの中で、私が研修期間にいただいたレビューをまとめているので、ぜひこちらもご覧いただけると嬉しいです。
研修を卒業し、プロダクトチームにジョイン
11月に研修を卒業し、YOUTRUSTのプロダクトチームにジョインしました。
研修期間は基本的に社内メンバーのみが使用するAdminの開発を行っていたので、プロダクトチームにジョインしてからは、実際にユーザーさんに影響を与える開発をすることの緊張感とやりがいを感じる日々を過ごしています。
また初めてスクラム開発に取り組み、アプリエンジニア・PdM・デザイナーと連携して、チームで開発を進めることの楽しさを経験することが出来ました。
2024年の抱負
エンジニアとして自立する
2024年は1人のエンジニアとしての責務を果たせるように、まずは自分の開発能力をさらに上げる必要があると思っています。入社してから研修や業務を通じて、サービスを提供するための「コードを書く」技術は身についてきたかなと思います。
一方で、足りない知識はまだまだ多く、エンジニアとして求められる責務を果たせているかでいうと、まだ疑問符がつくと思っています。
エンジニアとして自立するために必要なこと
- バックエンド、フロントエンドの開発スキルをさらに磨く
- 主に
Ruby on Rails
,TypeScript
,React
を急ピッチでキャッチアップしてきたので、深く理解して自分のものにする
- 主に
- インフラの基礎的な知識を固める
- 設計からリリースまで、オーナーシップを持って行えるようになる
- 緊急の障害対応を自走して行えるようになる
- Webについての知識の習得
やるべきことが沢山ありますが、2023年と比較して「何が出来ていないのか」が言語化できているので、あとは一つ一つ身につけるだけかなと思っています。
個人サービスのリリース
「0からサービスを作ってリリース、そして運用する」ことが、自分に足りない知識を身につけるのに最も効果的だと考え、2024年は個人サービスをリリースしようと思います。
社外エンジニアイベントに登壇
昨年何回かLTイベントに参加する中で、自分の取り組みを言語化して、社外にアウトプットすることの重要性を学びました。これまでは聞く側にいたのですが、2024年は登壇する側として社外イベントに登壇しようと思います。
社内のビジネスメンバーの業務効率化
研修で行ったAdminの改修を、今年も続けたいと思っています。
実はYOUTRUSTでインターンをしていた頃は、CSとして業務を行っていました。 そのためAdminは何度も使用しており、ビジネスメンバーの要望などを一番理解しやすいと思っています。元CSというバックグラウンドを活かすためにも、Adminの改修を行い、ビジネスメンバーの業務効率化に貢献したいです。
Webチームの開発リーダーに
ここまで掲げた抱負を通じて、エンジニアとして能力を磨いたあとは、最終的にWebチームの開発リーダーになりたいなと思っています。弊社のWebチームは昨年から2チームで開発を進めており、チームごとに開発リーダーがいます。開発リーダーは主にチームのタスク管理やリリース管理、メンバーからの開発相談の対応などを行います。
開発リーダーになるには、エンジニアとして高い能力も必要ですし、社内からの信頼も必要です。「開発リーダーになる」という目標は一番分かりやすく、ストレッチな目標になるなと思い、最後に挙げさせていただきました。
(プライベートの目標としては、Summer Style Awardというフィットネスの大会に出場しようと思っています。トレーニング好きなエンジニアの方、是非ご連絡ください!)
おわり
最後まで読んでいただきありがとうございます! 今年の抱負をまとめたので、年末また振り返ろうと思います。
エンジニア採用も引き続き行っています。「話だけ聞いてみたい!」という温度感でも構いませんので、ご連絡お待ちしております!