はじめに
こんにちは。YOUTRUST の渡辺(YOUTRUST/X)です。
私は2024年10月にプロダクトマネージャーとしてYOUTRUSTに入社しました。 YOUTRUSTのプロダクトマネージャー(以下、PdM)としての働き方や日々の景色については、こちらのnoteに詳しく記載していますので、ぜひご覧ください。
note.com 2025年1月からは組織体制が変更となり、プロダクト開発部のマネージャーを務めると同時に、エンジニアリングマネージャー(以下、EM)も兼務することになりました。本記事では、私の新たな立場から見た組織の変化や取り組みについてお話ししたいと思います。
組織の変化
これまで、私が所属しているプロダクト開発部は以下の3つのチームで構成されていました。
チーム | ミッション |
---|---|
打開 | キャリアSNSにおける抜本的な機能開発 |
改善 | キャリアSNSにおける機能改修 |
顧客 | キャリア事業における企業様向け機能開発 |
これがこの度、以下のように再編されました。
チーム | ミッション |
---|---|
新規 | キャリアSNSにおける初期の体験作り |
既存 | キャリアSNSにおける継続的な体験作り |
この新しいチーム編成は、マーケティング部と連動したミラーリング構造になっており、弊社のKPI達成に向けた組織改編です。
サービスをご利用いただいているお客様のUX向上を重視しつつ、事業の成長を確実にするための大胆な変更となっています。
マネージャーとしてのミッション
新しい役割における私のミッションは、以下の2つに集約されます。
- 事業の成長・KPIの達成
- プロダクト開発組織の成長
事業の成長・KPIの達成
弊社のエンジニアは開発スピードが速く、PdMやデザイナーとの協業もスムーズで、アウトプットの質が非常に高いです。しかし、いくら優れたアウトプットを生み出しても、それが事業成長に結びつかなければ意味がありません。今後は、アウトプットの量を増やすだけでなく、その先にある成果(アウトカム)の最大化を目指した開発を、組織全体で推進していきます。
当たり前ではあるのですが、以下をしっかりやっていきます。
- MAUを最上位に据えたKPIツリーを基に、重要KPIに直結する機能開発を優先する
- 各タスクに対して明確な成果ポイントを設定する
- 実施後の結果を分析し、次のアクションに繋げる仕組みを継続する
プロダクト開発組織の成長
ありがたいことに、毎月のように新しい仲間が加わっています。プロダクト開発部の人数は、私が入社した時点から1.5倍に増加しました。エンジニアだけでなく、PdMやデータアナリストなど、多様な職種の方々も仲間に加わっています。 組織が大きくなり、多様な職種が揃う中では、マネジメントの重要性がさらに高まります。これまで特定の個人に依存していた部分も、仕組み化や型化を進めることで、チーム全体として、そして組織全体として成長できる環境を整えていきます。
直近の取り組みとしては以下となります。
- 自社サービスや他社サービスのドッグフーディングを通じて、UI/UXの視点を磨く
- YOUTRUSTのエンジニア行動評価基準をグレードごとに言語化・詳細化する
- 開発フローや障害対応フローを明文化・整備する
おわりに
2025年を迎え、組織の形は大きく変わりましたが、これは完成形ではありません。事業の成長に伴い、組織の形態は今後も変化し続けると思います。 その変化に対応するためには、マネジメントの手法や求められる能力も柔軟に進化させていく必要があります。 急成長中の組織で、共にマネジメントに取り組み、リーダーシップを発揮してくださる方、一緒に開発を推進してくださる方を心よりお待ちしています! herp.careers