こんにちは。YOUTRUSTのzooです。2023年5月11日-13日に長野県松本市で行われたRubyKaigi 2023にWebエンジニアみんなで参加してきました!!
そして!!今回RubyKaigiに参加した人でコミュニケーションできたらいいなぁと思い、YOUTRUST内にコミュニティを作りました!ぜひご参加ください。
YOUTRUST社としては2回目の参加
前回のRubyKaigiに引き続き、今回もスポンサーとして協賛しました!そしてYOUTRUSTとしては2回目の参加になります。前回もそうだったのですが、今回も多くの発表に刺激を受け、またメンバーと多くの話をし、技術に対する思いやコミュニティに対する思いが一段と深くなりました。
ということで、ここからはそれぞれのメンバーの感想です!
今回参加したメンバーから一言ずつ!!
やまでぃです。
今回一番印象に残っているのはMatzさんのKeynoteです。
Ruby30年の歩みをお話されていて「もはやこれはスタートアップだな🤔」と思いました。
「Ruby」の命名から始まり、周囲へのヒアリングやらリリース時点ではバグがまだ多かった話やら徐々に利用者が増えコミュニティが形成されていく過程の話やらを聞き、まるで何かのスタートアップ成長ストーリーを聞いているかのような気分になりました。
お話を聞いて、Rubyがこれほどまでのコミュニティに成長して長年愛されている秘密が分かった気がしました。弊社もコミュニティの側面があるサービスを開発・運営しているので、Rubyのように長年みなさんのキャリアに寄り添えて愛されるようなプロダクトに成長させていきたいと思いました。
あと松本はどこのお店に入っても必ずご飯が美味しくて、町並みも山並みも水も空気もきれいでずっと感動しっぱなしでした。
RubyKaigi運営のみなさまお疲れさまでした&ありがとうございました。
こんにちは、Webエンジニアの大竹です!
前回のRubyKaigi2022に引き続き会場がワイワイした雰囲気に包まれていてとても楽しかったです!
セッションを聞いたり企業のブースを回ったりと普段の業務とはまた違った刺激がたくさんありました!
After Partyがあることを把握しておらず参加できなかったのが心残りですが、次回からはAfter Partyにも参加したいと思っています。
今回のRubyKaigiで一番印象に残ったのはMatzさんのKeynoteです。 今年でRuby誕生から30年ということで、Rubyのこれまでのの歴史や今後の展望に関する内容でした。 どのようにしてRubyが生き残り、今後どのような形に変化していくのかが知れてとても面白かったです。 良いものを作るだけではなく、コミュニティやマーケティングなどの重要性が語られていたのが印象的でした。
また、今後の展望で「型宣言を書かずとも型チェックができるようにしたい」という話をしていてとてもワクワクしました!
また、夜には他社のRubyistの皆さんとの飲み会に参加してきました!
YOUTRUST、Coincheck、mybestの3社合同で会食しました!Rubyの話やプロダクトの話もできて、松本名物も食べれて楽しかった!!#RubyKaigi2023 #rubykaigi pic.twitter.com/BAz9ODLKKe
— rince (@kazumax1218) 2023年5月11日
技術的な情報交換からくだらない話までお酒を飲みながら交流を深めることができました!
まさにコミュニティの魅力を感じた会となりました!
引き続きRubyの動向に着目していきたいと思います!
4月にYOUTRUSTにジョインした寺井です。
去年はRubyKaigiにスタッフとして参加しましたが、今年は一般のAttendeeとして参加してきました!
私が今年聞いた発表の中では、ParserとRuboCop、ReDoSの話が多かった印象でした。
特に、ここ数ヶ月は徳丸試験や情報処理安全確保支援士の受験のためにセキュリティの学習に力を入れていたので、RubyにおけるReDoSの発表が興味深かったです。
セキュリティの学習でDoSやDDoSはある程度学んでいたのですが、ReDoSは単語を知る程度の理解でとどまっていたので、今回の発表を通してRubyとReDoSの知識が繋がってとてもおもしろかったです。
また、たくさんの人たちとお話できたことがとにかく楽しかったです!!
私はオフラインのRubyKaigiに一般のAttendeeとして参加したのは実は初めてで、公式のAfter PartyやスポンサーのDrinkupで盛り上がっているRuby Communityを自分の肌で感じることができて感動しました。
Rubyをより良くしていってくれている人、RubyKaigiを運営してくださっている人、去年のRubyKaigiぶりに会った人、Twitterでいつも刺激をもらっている人、イベントなどで普段はオンラインで関わっている人、前職で一緒だった人、プログラミングスクールの後輩の人、そして初めてお話できた人、どの人たちとも直接会って話せたことが本当に良かったです!!
新しいつながりがたくさんできただけでなく、一年間直接伝えることができていなかった感謝の気持ちを自分の口で伝えることができてすごく充実したRubyKaigiでした!
余談なんですが、YOUTRUSTではカジュアル面談ができる機能が3月にリリースされました。
実は私はまだこの機能でカジュアル面談をしたことがなくて、ぜひこの機会に使ってみたいと思っています…!
RubyKaigiの感想や技術に関する雑談などどんな話題でも大丈夫ですので、お話してみても良いなという方がおられましたらぜひご応募してもらえると嬉しいです!
私と話すのが久しぶりの方でもまったく面識がない方でも、どんな人でも大歓迎です!
ぜひよろしくお願いします!
こんにちは、改めまして、zooです。
発表を聴講するのも楽しいですが、出展しているブースを回っていろいろとお話をお伺いするのも非常に楽しいイベントの1つです。
これまで知らなかったサービスに出会うことができますし、同時に、その裏側の開発に関しても教えていただくことができます。いつも自分が使っているサービスの裏側を聞ける貴重な機会です。
また、各社のブースでは来場者に楽しんでもらうための仕掛けも用意されていて、それもまた楽しい要素の1つです。
マネーフォワードさんのブースでは、みんなでコードレビューをしよう、ということで、サービスに関連するようなお題のコードが貼り出されていました。消費税の計算の実装やポイント付与の実装などです。
それに対して付箋でレビューを書き込みます。多くのエンジニアが足を止め、コードを見ていたのが印象的でした。また、他の人がどんなレビューをしているのかを見られるのもとても面白かったです。もちろん僕もレビューコメントを書き込みました!
#RubyKaigi2023 最終日ですね🙌昨日の問題作成者の @ise_tang と、今日の問題作成者 @cat2koban です!
— Money Forward Developers@RubyKaigi参戦中 (@moneyforwardDev) 2023年5月13日
コインケースのノベルティも残り少ないので、ぜひレビューお待ちしています🍊 #rubykaigi pic.twitter.com/2Y3GWh4Aqa
Findyさんのブースでは、『Findy Team+』のデモを見せていただきました。そして、それに関連したアンケートを取られていました。『課題感のある生産性レベル』『開発生産性向上が進まない要因』に関して、たくさんの人がシールを貼って答えているのですが、どこも大変!というのをひしひしと感じて、エンジニアの仲間意識が勝手に爆上がりしました。
#rubykaigi での開発生産性のアンケート結果発表👩🏽💻
— まっきーㅣFindy広報・DevRel (@ayamakkie) 2023年5月13日
・エンジニアが最も多い
・デプロイ頻度とストーリーポイントに課題がある
・その要因として工数が足りないという方が多い pic.twitter.com/gF4QOz3Yf4
クックパッドさんは、『クックパッドマート』で利用している冷蔵庫を設置して、りんごジュースとクラフトビールを提供してくれていたのですが、ブースではそれらの冷蔵庫の監視モニターを見ることができました。
扉の鍵のロック/アンロック状態、冷蔵庫内の温度などを時系列に見ることができるのですが、扉の開閉によって温度は結構上下するということを知ることができました。ソフトウェアな世界から、ハードウェアな世界に少しはみ出していくのも面白そうだと思いました。
Cookpadブースではビールの冷蔵庫の温度が急激に上昇している様子をモニタリングしてます🍺🍺🍺 #rubykaigi pic.twitter.com/esRr6KAiLR
— Cookpad Tech Life (@cookpad_tech) 2023年5月11日
また、RubyKaigi中は快適にインターネットを利用できるのですが、それはWi-Fiスポンサーであるクックパッドさんがネットワークの整備をしてくれているからです。ブースで話を聞いたところ、今回利用したケーブルの総距離は2700mを超えており、事前に何回も会場を訪れて設計をされているそうです。本当にありがたい限りです。
他にもたくさんのブースでお話をさせていただきました。ありがとうございました!
また、今回も多くのノベルティをいただきました。これもRubyKaigiに参加する楽しみの1つかなと思います。
おわりに
正直『難しい〜』と思う発表も多々あるのですが、それも含めて技術って面白い、と思う3日間でした。そして、今年はDrinkupなどのイベントに完全に乗り遅れまして、来年は絶対にイベントに参加するぞ、と強く心に決めています。
また、来年の沖縄でのRubyKaigi開催のタイミングでは、弊社のWebエンジニアは10人を超えているはずですので、ブースも出展してRubyKaigiを一緒に盛り上げていければと思っております。そのためにも、みなさまぜひYOUTRUSTへ入社をしていただきますよう、よろしくお願いいたします!
採用情報も合わせてご覧いただけると大変嬉しいです。